転勤は突然に

私の家は転勤族で、小さいころから色々な場所に住んでは離れ、住んでは離れを繰り返していました。

私が高校生になった時は長野県長野市に住んでいました。私は元々友達付き合いが得意ではなかったのですが、高校に通い始めてから友達付き合いが苦しくなり、ついに不登校になってしまいました。

転機は高校卒業の資格を得た時、長野県の南部にある田舎に父の転勤になり、家族4人で引っ越しをしました。元々父も母もこの土地で生まれ育った場所だったので、父方の祖父母と同居という形で移住しました。

最初はとても戸惑うことばかりでした。その中でも移動手段が一番の戸惑いでした。車が主で、自転車などはこの登り降りの多い道では難しいものがありました。なので、引っ越しをして落ち着いたら、車の免許を取りました。これもとても大変で、なかなか自動車学校に気が乗れず、母に連れられどうにか免許を取得しました。

その土地に移住しても、精神病は続き仕事に行くことはできませんでした。困り果てた両親が連れて行ってくれたのは、町の体育館でした。そこではバドミントンを楽し気にやっていて、昔遊びでバドミントンをやることが多かった私はバドミントンの虜になりました。

今では週に4日ほど色んな体育館でバドミントンをして、今では友達もできました。あんなに行けなかった仕事も少しずつですが行けるようになりました。

今私がこれを書けるのは、私を支え続けてくれた両親、また新しい土地での新しいつながりを作ってくれたこの土地とバドミントンに本当に感謝しています。